2つの学系、5つのコース、
6つのプログラムを自由に選択できる。
受験生の皆さんは、入試の際に「建築学系」あるいは「都市生活学系」を選択します。「建築学系」は、建築における構造、環境、デザインといった各分野を中心に、「都市生活学系」は、住生活の創造や、まちづくり、建物の保存再生といった各分野を中心に学びます。
入学後はそれぞれの学系に所属しつつも、1年時は学系の隔てなく学部の必修科目などを通して建築学部の多彩なフィールドを幅広く学びます。そして各学系に用意される基礎科目、専門科目を学んでいきます。
2年次後期からは各コースに所属し、専門性を深めます。建築学系の学生は「構造コース」「環境コース」「デザインコース」から、都市生活学系の学生は「デザインコース」「住生活創造コース」「まち再生コース」から、コースを選択します。
また、コースを横断して学べる6つのプログラムも設置しています。学生の皆さんはコースに所属し専門に関する目的意識を持ちながら、プログラムにより複数の専門領域にまたがる興味深いトピックを学ぶことができます。
Courses[コース紹介]
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構造Structural Engineering建築学系
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環境Environment建築学系
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デザインDesign建築学系
都市生活学系 -
住生活創造Habitation Design都市生活学系
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まち再生Town Regeneration都市生活学系
6つのプログラム
興味や将来めざすキャリアに合わせてコースを横断して自由に選択できる科目群。プログラム修了者には修了証を授与。以下に抜粋して紹介します。
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01│環境共生プログラム
快適な環境のための知識や技術だけでなく、エネルギー・資源・廃棄物などに関する配慮、周辺の自然環境との調和などに関する知識や技術、計画力まで修得するプログラムです。
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02│防災まちづくりプログラム
少子・高齢化、グローバル化など、多様な社会の現状や課題を理解し、これからの都市や地域のあり方を広く構想。加えて自然災害や、建築・都市の防災技術を学究するプログラムです。
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03│文化芸術プログラム
建築に限らず、美術やデザインの歴史や理論、アート・マネジメントなどに関する学修を通じて、文化芸術としての建築について学ぶプログラムです。
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04│ものづくりプログラム
建築や生活空間に関わるインテリアなどについて、実物を制作することで得られる体験と技術の修得を中心に、ものづくりやデザインに関わる知識を体得するプログラムです。
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05│建築生産プログラム
建物を構成する各種構造システムを理解し、それらを生産する上で必要なオペレーティングリサーチや、品質管理手法などに関する知識や技術、計画力まで修得するプログラムです。
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06│建築ストック活用プログラム
持続可能な社会の実現を目指し、スクラップ&ビルドではなく、既存建物の価値を見出すとともに、社会ニーズや新たなライフスタイルに対応する手法と知識を学ぶプログラムです。